序文　　テス・ギャラガー
　編集者のまえがき　　ウィリアム・Ｌ・スタル

初期の短篇
怒りの季節　Furious Season
髪の毛　The Hair
アフォンシオナード　The Aficionados
ポセイドンと仲間　Poseidon And Company
鮮やかに赤いりんご　Bright Red Apples

長篇小説の断片
「オーガスティン・ノートブック」より　From The Augustine Notebooks

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詩
真鍮の輪っか　The Brass Ring
始まり　Beginniings
ロバート・グレーヴズと一緒に塹壕で　In The Trenches With Robert Graves
外側にいる男　The Man Outside
不倫　Adultery
今日のエジプトのコインを、アーデン、ありがとう　For The Egyptian coin Today, Arden, Thank you
種子　Seeds
裏切り　Betrayal
コンタクト　The Contact
何かが起こっている　Something Is Happening
サクラメントの夏　A Summer In Sacramento
手をのばす　Reaching
ソーダ・クラッカーズ　Soda Crackers
あの頃　Those Days
今宵パンパスで　On The Pampas Tonight
僕の誕生日である七月二日についての詩　Poem On My Birthday, July 2
帰ってきたら　Return
日光浴する女性、独白　The Sunbather, To Herself
英雄を謳うまい　No Heroics, Please

エクストラータsjaresは何の価値ですか？

自作を語る
『隣人』について　On "Neighbors"
『一杯やりながらドライブ』について　On "Drinking While Driving"
書き直しについて　On Rewriting
『ドストエフスキー』のシナリオについて　On The Dostoevsky Sceenplay
『浮き』その他の詩について　On "Bobber" And Other Poems
『テスに』について　On "For Tess"
『使い走り』について　On "Errand"
『ぼくが電話をかけている場所』について　On "Where I'm Calling From"

本の序文
星に導かれて　Steering By The Stars
私の親戚たち　All My Relation
知られざるチェーホフ　The Unknown Chekhov
出来事とその帰結を持つフィクション（トム・ジェンクスと）　Fiction Of Occurrence And Consequence
今日のフィクションについて　On Contemporary Fiction
長めの短篇小説について　On Longer Stories

人材プールは何ですか？

書評
大きな魚、伝説の魚　Big Fish, Mythical Fish
パーセルミの非人間喜劇　Barthelme's Inhuman Comedies
血湧き肉踊る物語　Rousing Tales
ブルーバードの朝、嵐の予報　Bluebird Mornings, Storm Warnings
第一級作家の独壇場　A Gifted Novelist At The Top Of His Game
暗黒に光を投げかける小説　Fiction That Throws Light On Blackness
ブローティガンは狼男のきいちごと猫メロンを供する　Brautigun Serves Werewolf Berries And Cat Cantaloupe
マッグェイン、大魚を追う　McGuane Gose After Big Game
喪失と癒しについてのリチャード・フォードの冷徹なヴィジョン　Richard Ford's Stark Vision Of Lose, Healing
引退したアクロバット師が十代の娘の呪いで落下する　A Retired Acrobat Falls Under The Spell Of A Teenage Girl
名声なんかいらない。私が言うからたしかだ　Fame Is No Good, Take It From Me
成熟すること、崩壊すること　Coming Of Age, Going To Pieces

エッセイと考察
フレンドシップ　Friendship
聖テレサの書いた一行についての考察　Meditation On A Line From Saint Teresa

　解題　　村上春樹

　覚えがき　　ウィリアム・Ｌ・スタル編

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『英雄を謳うまい』（レイモンド・カーヴァー全集　第七巻）
　　　　　　　　　　　　　　　　二〇〇二年七月　中央公論新社

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