為替取引の基礎知識 : 目指せ為替王!FX投資入門
そもそも為替ってなに?
良く為替という言葉を聞くと思いますが、「為替ってなに?」とか「難しそう!」と思われている方が多いと思います。
私たちの日本では、通貨を円で統一して、物やサービスなど様々な売買を行っています。
また、他の国でも日本と同じように、統一の通貨があります。
そして、難しそうに思われた為替取引を、知らず知らずのうちに行ったことがあると思います。
たとえば、海外旅行へ行くと、それぞれの国の通貨が使われています。このため、アメリカへ行く場合は、円をドルに替える必要があるわけです。
つまり、「外国為替」とは、2つの異なる通貨を交換することを言います。
外国為替相場・外国為替レートとは
外国為替相場とは、国と国の通貨どうしの交換比率であり、その相場です。
銀行に行くと、その日の外国為替相場が出ていて、その日のレート、例えば1ドル=120円で交換してくれます。
この円とドルの交換比率を外国為替相場、または外国為替レートと呼んでいます。
なぜ外国為替取引が行われるのか? その理由とは
外国では、その国の通貨しか通用しません。
どのくらいの株式の価値(マイクロソフト)がありますか?
そこで、何か取引を行うためには、その国の通貨が必要になり、為替取引がされます。
その主な理由は、下記の通りです。
貿易取引
輸出入の代金決済による取引貿易外取引
旅行などによる取引資本取引
債権や株式購入などによる取引投機取引
値上がりや金利差を狙った取引外国為替市場ってどこ? どこで取引されているの?
「市場」というと、どこかの場所か、建物や施設を思い浮かべてしまうと思います。
株式市場なら、証券取引所という、具体的な場所が存在しますが、外国為替市場には、そういった場所は存在しません。
そうです、イメージであってバーチャルな世界なのです。
では、いったいどこで取引がされているのでしょうか?
通貨は、銀行など金融機関同士が、電話やインターネットを利用して、直接売買を行っています。
つまり、為替を扱う人をつなぐ、ネットワークが「外国為替市場」というわけです。
外国為替市場には2つの種類があり、「インターバンク市場」と呼ばれる銀行間取引と、「対顧客市場」と呼ばれる個人投資家や企業取引があります。
直接登録株は何ですか
24時間眠らない、外国為替市場
外国為替市場は、24時間絶えずどこかの市場が開かれており、取引されています。
世界最大の市場と言えます。
その中でも、東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場は、世界3大市場と呼ばれています。
|
円高・円安のメカニズムを理解しよう!
突然ですが、問題です。
問題1
1ドル=120円が1ドル=125円になりました。 さて、円高・円安どちらでしょうか?
食糧価格高騰から利益を得る方法
■ 解説 円が高くなっているので、円高と思われるかもしれませんが、 1ドル札という、商品を買う場合です。 1ドル札を買うのに120円で買えていたのに、 そう、1ドル札が値上がりしました。ドルの価値が上がりました。 この場合、ドル高・円安になります。 |
問題2
では、ドルを買って、外貨預金やFXでポジションを持っている場合、
円高・円安どちらになったほうが、儲かりますか?
■ 解説 上記とは、逆を考えましょう。 自分は、今、1ドルを持っている。その1ドルで買える、円はいくらか? 1ドルで買える円が120円より125円の方が手元に多くの円が来ることになります。 それだけ儲かります。 結果、 ○買いポジションを持っていると円安になった方が儲かります。 その逆で、 ○売りポジションを持っていると円高になった方が儲かります。 |
解答
問題1の答え:円安 問題2の答え:円安 |
ご理解いただけましたでしょうか?
少し複雑に思えるかも知れませんが、基本的な考え方を身に付けてください。
0 コメント:
コメントを投稿